港から大磯の東側の海岸線をパトロール。
東町方面の護岸に砂がどんどんたまっているから見てくるようにという指令を受け、天気も良かったので、さっそく昨日 見にいきました。海抜8.5メートルとありますが、砂が一番たまっているところは、コンクリートの護岸が1メートルも見えないくらい砂がたまっていました。波が簡単に超えてしまうことが容易に想像できます。
県営駐車場に置いたヘドロの混じった砂が匂って近所が迷惑していたともおっしゃっていましたが、大磯港の浚渫工事はほぼ終了のようで、県営駐車場には砂山はもうありませんでした。そこにたまっていたヘドロのような砂は大分匂っていたようですが、とりあえず、それは解消できてよかったです。
しかし、そのヘドロのような砂は龍城ヶ丘のプール跡地辺りでは養浜工事のための砂として仕事をしているということでした。
先週の土曜日に龍城ヶ丘の海岸に行ったときに砂の臭いまでは嗅いできませんでしたが、この砂はまた潮の流れにのって大磯港までたどりつくという海に詳しい方のお話しでした。今、兜岩の先はドボンと深くなっているようで、その砂が流れてくるともとに戻るはずということです。人間が作った造作物によって変わってしまった潮の流れのために起こっている浸食や堆積を昔のように維持するためには、養浜作業がほぼ永遠に続けないといけないということの様です。
自然の力には人間はかなわないというのが結論。
OISO CONNECTについて気が付いたこと。
ガラス拭きが大変そう。特に2階が。